クリエイティブなイメージで憧れを持つ方も多い、イラストレーター。
しかし実際の仕事内容は、どのようなものなのでしょうか？
今回は、イラストレーターの仕事内容や年収、イラストレーターに転職するためのルートをご紹介します。
イラストレーターとは：イラストレーターとは？
イラストレーターとは、仕事の依頼に応じて雑誌や書籍、ポスターなどのイラスト制作をする仕事です。
また、広告媒体やweb、ゲームの仕事などもあり、ひと口にイラストレーターと言っても仕事の幅は広いと言えるでしょう。
イラストレーターとは：仕事内容
イラストレーターは、クライアントの要望を的確に読み取り、それを形にしていく仕事です。
特に商品パッケージといった広告媒体では、企業・商品のイメージを定着させる大切な役割があるので、いかに情報や概念を可視化できるかが問われます。
またイラストレーターにも様々な種類があり、仕事内容も変わってきます。
・一般的なイラストレーター
広告媒体やメディア、WEBやアニメーションなど、幅広い分野のお仕事があります。
デジタルでイラストを描く仕事も増えていますが、独自の画風で個性を発揮しやすい分野と言えるでしょう。
・テクニカルイラストレーター
投影図や分解図、工業製品の取扱説明書など、専門的な技術を必要とするイラストレーターもいます。
機械の設計図や、医療機器のイラストをCG技術で書く場合もあるので、高度な情報収集能力も必要となります。
またこれらのイラストの著作権は、企業に帰属することが多いので、イラストを担当した方の名前がでることはありません。
・メディカルイラストレーター
医療に特化したイラストを担当するイラストレーターを、メディカルイラストレーターと呼びます。
医学書や医療の説明書で解剖図を描いたり、生物に関するイラストを担当することもあります。
医療の分かりづらい部分を可視化することが役割なので、医学についての知識も必要です。
イラストレーターとは：年収
イラストレーターの平均的な年収は、約377万円とされています。
この仕事はスキルによって年収が大きく変わるので、個人差が大きくなる特徴が。
特にフリーランスでイラストレーターをしている方の中には、年収が3,000万を超える方もいるのです。
また一般的に出版社のほうがイラスト料は安く、広告の仕事のほうが高いと言われています。
イラストレーターとは：必要な資格
イラストレーターに必要な学歴や資格はありませんが、高い描写力とオリジナリティー、コミュニケーション能力が求められます。
クライアントとのコミュニケーションで要望を的確に読み取り、それを可視化できる能力は必須と言えるでしょう。
またオリジナリティーあふれるアイディアがあると、仕事の幅も広がりますよ。
そのほか近年のイラスト制作はデジタル化しているので、以下のデザインソフトの資格があると就職に有利です。
・Photoshopクリエイター認定試験
デザイン業界ではPhotoshopの技術が必須なので、この資格を持っているとPhotoshopの技術の高さを証明できるでしょう。
・illustratorクリエイター認定試験
Photoshopと同じく、デザイン業界で必須のソフトがillustratorです。
illustratorクリエイター認定試験では、ソフトに関する知識や技術求められるので、仕事の幅を広げたい方におすすめですよ。
イラストレーターとは：イラストレーターになるルート
・大学や専門学校に通う
イラストレーターになるために必要な学歴はありませんが、美術系の大学やデザイン系の専門学校で学ぶと専門的な知識を得られます。
イラストやデザインの基本や歴史、その他の教養は、イラストレーターになるために無駄になることはありません。
また専門学校ではよりイラストレーターに特化した知識を身につけられるので、卒業後の就職のさいも有利になります。
・独学で学ぶ
独学でイラストレーターを目指すこともできます。
イラストやデザインについての書籍は多く販売されているので、基礎を身につけスキルを向上させることが可能です。
デザインソフトの使い方をマスターし、幅広いジャンルのイラストを模写してみましょう。
作品を作れるようになったら、SNSで公開して人から意見をもらったり、実際に自分の作品を売ってみたりして、イラストレーターとしての実績を積んでいきます。
イラストレーターとは：まとめ
いかがでしょうか。
情報を図面やイラストで伝えるイラストレーター。
各分野に特化して活躍する方もおり、自分の得意なことを仕事にすることも可能です。
イラストレーターに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
クリエイティブな仕事に必須なソフトをお得に
イラストレーターやデザインなどクリエイティブなお仕事をするさい、必須ソフトとしてAdobe社が出しているPhotoshopやillustratorがあげられます。
それらのソフトを利用するには年間契約をしなければならないのですが、料金が気になって中々契約できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デジタルハリウッドは、アドビシステムズ株式会社にプラチナスクールパートナーと認定された、日本で数少ないスクールです。
デジタルハリウッドの講座を受講することで、Adobe Creative Cloudをお得に契約できますよ。
各種ソフトを使用したグラフィックデザインやWEBデザイン、動画編集などを学べ、受講後にはお仕事を紹介してもらうことも！
クリエイティブなお仕事をしたい方は必見ですよ！
